2010年12月4日土曜日

クリスマス近し。


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Originally uploaded by sayack

銀座の中央通り沿いの木が、みんな形を整えられてクリスマスツリーになりました。
クリスマスは自分の中で「サンタクロース対私」のイベントなので、恋人とプレゼント交換などという習慣はありません。
サンタクロースからもらいたいのです。

子供の頃、本当にサンタがいると信じていたので、プレゼントのリクエストが毎年「空を飛べる〇〇」とかでした。
着ると空を飛べるチョッキ(チョッキって!)とか、自分で考えた空を飛べる乗り物とか、図説つきのお手紙を書いた記憶があります。
その頃はものすごく空が飛びたくて、いつか空を飛べたらどうするかとか、よく空想していました。
「サンタさんにお願いすれば叶えてもらえる」と思って、真剣に手紙を書いた記憶が今でもはっきりあります。

クリスマスの朝、当然ながらそのようなものはもらえるはずがなく、別のプレゼントとサンタからの返事の手紙をもらいました。
内容ははっきりとは憶えていないのだけど、「そういうのはまだ子供には危ないので今回は見送ります」みたいな感じの、うまいこと子供が納得するような内容だったかと思います。
あまりにもファンタジーなリクエストで、両親も返事に困ったことでしょうね(笑)
返事をもらった私は、空飛びグッズがもらえなかったことにがっかりしながらも、「サンタさんからの手紙」というレアなものを手にしてとても喜び、保育園に持っていって友達に見せました。
当時から「サンタはいない説」「サンタ両親説」はありましたが、私は「うちにだけ特別にやってくる説」を採用していたためネガティブな説は信じませんでした。
自分に都合のよい事だけ信じるのは子供の頃から変わっていません(笑)

クリスマスになると、毎年思い出します。

2 件のコメント:

F氏 さんのコメント...

手紙を書くこともさることながら、ちゃんと返事を書いてくれるご両親は素晴らしいですね。空を飛べるもの・・・サマンサのほうきとかでしょうか。
ちなみに、私もクリスマスにプレゼントを交換したことはありませんよ。クリスマスは恋人と・・・という風潮に違和感があったからなんです。ウチは仏教だし(笑)。

さや さんのコメント...

ありがとうございます。
両親も私がここまで信じるとは思ってなかったでしょうけど(笑)
子供の頃に夢を見られたことにとても感謝しています。
クリスマスは、世の中がそういうイベントに仕立て上げてる感がありますよね。
だからなんとなく一人で過ごしづらい日になっているというか・・・
子供のための日だと私は思っています。